フードについて少し勉強してみましょう!
ドッグフードのラベルをチェックしていて「これってナニ?」と思う名称を見たことはないでしょうか。ここでは、フードに使われている原材料の名称で、分かりづらいものを勉強してみましょう。
AAFCOでも原材料の定義を定めている。
「AAFCO(米国飼料検査官協会)はペットフード業界から独立した公的な検査機関。ここが定めるペットフードの栄養基準値は最も権威があり、世界のフード会社は製品を開発するにあたって、まずAAFCO基準の達成を目標にするのである。AAFCOには親子2代に渡って行われる給与試験があり、これをパスして始めて{AAFCO給与試験合格品}の表記が許され、総合栄養食として認められる。{AAFCOの栄養基準を満たしている。}{AAFCOの栄養基準をクリア}というのは、給与試験を合格したのではなく、栄養基準を達成しているという意味である。」


[動物性タンパク質]
●○○肉
ミートと殺された動物から取れた汚染されていない肉。牛肉、鶏肉、ラム肉など。
●肉粉
ミートボール血液、毛、ひづめ、角、くず皮、糞、胃、ルーメン(ただし、含有物を除く)部分を精製したもの(脂肪を除いたもの)。鶏、七面鳥などは羽、頭、足、内臓を除いた汚染されていない骨付き、または骨なしの肉と皮を乾燥精製したもの。
●家禽肉
(鶏、七面鳥)汚染されていない骨付きまたは骨なしの肉と皮のこと。羽、頭、足、内臓は含まない。
●肉骨粉、ミートボーンミール
肉粉(ミートミール)の他に骨も含んだものを精製したもの。
●○○肉副産物
ミート部分を除いた、汚染されていない、かつ精製されていない肺、肝臓、腎臓、胃、腸、血液、脾臓、脳、骨、胃腸(含有物は除く)毛、角、歯やひづめは含まれない。家禽肉副産物は精製していない頭、足、内臓のこと。○○肉副産物というのは工場へ材料が運ばれてくるとき、すでに粉状になっている材料をいう。
[炭水化物]
トウモロコシや白米、小麦など穀類に多く含まれておりいろいろな形態&名称で使われている。○○グルテンというのは穀類(小麦、とうもろこし、米など)に含まれるタンパク質の一種。胚芽やでんぷんを処理し、精製して残ったもの。これを乾燥されたものをグルテン粉という。
[脂肪]
脂肪分には、動物性と植物性の脂肪分があり、原材料に牛脂、豚脂などと表示されている場合は、動物性の脂肪を使用している。植物油、ひまわり油コーン油などと表示されている場合は、植物性の脂肪を使用。
[保存料]
原材料に含まれる油脂の酸化防止、ビタミンの酸化による劣化防止の目的で酸化防止剤(抗酸化剤)を使用する。合成保存料は効果が高く、長期に保存を行っても品質を劣化させる事が少ないため、ドライフードの多くに使用している。最近では、安全性や問題点について注目され始めている。自然保存料にはビタミンC、Eやハーブなどを使ったものがあるがこれはビタミン自体が酸化をして他のものの酸化を遅らせる働きを利用したもの。合成保存料に比べて効果が薄い。日本のフードは添加物についての表示義務はなく、あえて上記しているメーカーも少ないのでラベルを見ただけではほとんど判断ができない。下記はドッグフードに使われている合成の酸化防止剤についての説明。
●ブチルヒドロキシアニソール(BHA)
最初は、ガソリンの酸化防止剤として合成されたもので1954年に食品添加物に指定され、食用油脂やバターなどに使用されてきた。しかし、その後発ガン性があると確認され、現在では油脂の製造に用いる以外、食品への使用は禁止されている。
●ブチルヒドロキシトルエン(BHT)
もともとは石油製品の酸化防止剤として作られ1954年、アメリカで食品添加物として許可(日本では1956年)。現在、人間用の食品添加物としては一部の食品にのみ許可されて使用量を制限している。膀胱ガンや甲状腺ガンとの関連性が問題視されている。
●エトキシキン
ゴムの安定剤として開発され、その後殺虫剤、除草剤などに使用される。ベトナム戦争で使われた枯葉剤にも含まれている。1961年にFDA(連邦食品医薬品局)
が飼料への使用を許可し、日本では1965年頃から使用。日本では人間用の食品添加物としては認可されておらず、農薬としても使用禁止。胎児毒性、胃潰瘍、発ガン性などとの関連性も注目されている。
これら、各原材料の内容について理解して、愛犬に合ったフード選びをしましょう!(誤字、脱字あったらごめんなさい!)(記事が少し古いので、変更点など気づいたら教えてくださいね!)次はフードを選ぶにあたっての注意点を紹介しましょ~!

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