いろいろと思うことがあって、ブログを1ヶ月間お休みしたっす。
というのも、巨大食道症に関してちょっと甘く見ている自分がいたような気がしたから。ティアラが病気になってから1年が経った頃、吐出がほとんど見られなくなったわけだけど、それは、たくさんの人からのアドバイスのおかげなわけで、俺が何かしたというわけじゃない。それなのに、何を勘違いしたのか獣医師気分になった俺は、相談者に対して”こうしたほうがい”と、アドバイスを通り越して、指示するような言動をとってしまったのだ。これは、一歩間違えると非常に危険な行為だと思う。ワンちゃんの命にも関わることだから。相談者が俺の指示通りに食事を与えたとして、もしも瀕死の状態になったときに、俺は責任をとれるのか。ちょっと大げさかもしれないけど、これはとても重要なことである。獣医師というのは、それだけのリスクのもとで治療をしているってことを、もっと理解しなきゃ。メールでの相談に対しても、これからはもっとしっかり調べたうえで相談にのりたいと思う。