定期的に「巨大食道症」を検索していることはブログでも書いたことがある。ティアラにとって少しでも有益な情報があればとの思いから検索しているのだけど、やはり「巨大食道症」の子は確実に増えてきている。ここ数日だけでも4頭の子が天国へと旅立っているのだ。愛犬が亡くなったばかりの方は、とても声をかけることなどできないほど落ち込んでいる様子だった。それから、こんなお話しも・・・


あるご家族が初めて犬を飼うことになった。娘さんも楽しみにしており、家族全員で愛情たっぷりで育てようと心弾んでいる様子がブログからもよくわかった。とっても小さくて可愛らしいわんちゃん…。お母さんは毎日のようにブログに写真をUPしていた。ただ気になることがひとつ・・・その子はやたらと吐く子だったのである。心配になり病院で診察してもらった結果・・・巨大食道症と診断されてしまったのだ。お母さんはネットなどで検索して「巨大食道症」の恐ろしさを知ることになるのである。それでも家族の心はひとつ。どんな姿になっても最後まで一緒に!一生面倒をみると誓っている様子だった。が・・・数日後に割り切れない思いがお母さんを支配することになる。
「この子の兄弟は巨大食道症ではないのか。」
「ママのおっぱいを飲んでいる頃から吐いていたのではないか。」
「それに気づいていたのならば、なぜ販売したのか。」
「これからどのような症状になっていくのか。」
「治療をするのにどの位の費用が掛かるのか。」
そんな思いをペットショップにぶつけたのである。お店側は、巨大食道症という病気のことは初めて知ったらしく、専属のドクターに治療をさせることを約束。申し訳ないので新しい子と交換するとも言ったらしい。そして、いろいろと考えた結果、ペットショップに引き取ってもらうことになったそうだ。本当はずっと可愛がってあげたいけど、昼間など誰も家にいない状態の中、緊急事態になったときに対処できないことや、病院の先生から「世話をしていくには相当の覚悟が要ります。」と言われ、これから先、大変な苦しい思いをして死んでしまうかもしれない子の姿を見たくないという気持ちになってしまったそうな。もちろん、飼い主のわがままであり、見捨てたと思われるのを覚悟のうえでの発言である。
お母さんのブログを読んで、とても複雑な気持ちになってしまった。正直、巨大食道症を患うティアラと共に生活をしている俺からすれば「一生家族として育ててほしい。」である。がしかし、一方で、言ってる意味がわからないでもない。たしかに時間的な拘束や治療費などのことを考えると、現実的に無理な家があっても不思議ではないから。最近のペットショップではとても便利なシステムがあり、少し余分にお金を払っておけば、病気などの障害をもっていた場合は期限付きで新しい子と交換可能なのである。なんとも・・・「生き物をなんだと思ってるんだ!」と言いたくなるようなシステムだけどね・・・。ペットショップに引き取ってもらった子がその後どうなったかはわからない。専属のドクターが治療をし、そのまま大事に育ててくれることを切に願うばかりだが…。
巨大食道症のアイン君のママの言葉がとても印象的である。
うちの子になってくれてよかったなぁ。

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